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愛犬マルチーズの”もも”が亡くなりました。

今朝、3時位に17年間一緒に暮らしてきた
マルチーズ犬の”もも”が亡くなりました。

生後2ヶ月で知人から譲り受け、子どものいない我が家では
自分たちの子どものように可愛がってきました。

我が家に来た当時はなかなかトイレを覚えることができなくて
「マルチーズ犬は頭が小さく、その分、脳みそも小さいから
トレーニングしても無駄かな」なんて考えてたことを思い出します。

ただ、生後2ヶ月で噛み付いても「甘噛み」をしてくるので驚いたことがあります。
「こいつ基本はできてるし結構、かしこいかも」と期待しました。

生前の”もも”です。

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それからは時間をかけてトレーニングというより一緒になって遊びながら
いろんなことを覚えてもらったと言ったほうがいいかもしれません。

散歩が大好きでリードを持っただけで玄関まで猛ダッシュしてました。
体は小さいくせに自分より大きな犬を見つけると勇敢に吠えてました。
「うるさい犬だなコイツ」なんて顔をしながら離れていく大型犬もいました。

”もも”はメスでしたが子どもをつくることはしませんでした。

人間とは違うので良かったのかどうかはわかりませんが、今思うと子どもを作らせたほうが良かったかもしれないと考えることがあります。

亡くなる3ヶ月くらい前には耳はほとんど聞こえないようでした。
目の方はなんとか見えるようでしたが、亡くなる2,3日前は完全に見えないようでしたが犬の習性なのでしょうか目的もなく部屋を歩き回っていました。

亡くなる前日に、もう見えないはずなのにリビングから窓の外を長い時間みてました。「もも!」と声をかけても気づきません。
”もも”には何がみえてたのでしょう。

我が家には今年、5歳になる息子がいますが一緒に暮らしている犬の死の意味はまだわからないようです。

息子が生まれてからは”もも”の相手をすることが少なくなっていました。

私達夫婦は子どもを諦めていたこともあり、まさかの出産で最高の幸せでした。それこそ子どもに付きっ切りでした。

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”もも”の相手をする時間も少なくなりもっとたくさん、かまってやればよかったと悔やまれます。

我が家にはもう1匹、家の外で飼っているビーグル犬の”マリン”がいますが、この犬も”もも”と1つ違いの老犬です。もともと犬種が猟犬だけあって
ものすごく元気です。

いつもは朝からよく吠える”マリン”なんですが今日は吠えません。
”もも”の死をわかっているのでしょうか。

斎場へ行く前に”マリン”と”もも”の別れもさせました。
今はただ、寂しいです。

”もも”を見送るときに私は突然、思いつき”もも”の毛を少しだけ切り、持って帰ることにしました。白くきれいな毛です。”もも”が我が家にきた当時を思い出します。

切った毛を入れる物を準備してなかったのですが斎場の人が小さな箱を持ってきてくださり「使ってください」と手渡してもらいました。

わたしたち夫婦は泣くのを必死でこらえてました。

斎場への行きも帰りも”もも”の思い出が頭の中を駆け巡り、夫婦そろって泣きっぱしでした。

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