トイレの水を流した後もチョロチョロ流れつづける水。そのうち止まるだろうとノン気に構えていると水道代の請求書をみて驚くことになりますよ!
我が家も築(ちく)23年、いろいろガタが出てきました。
とくに水回りから、いろんな症状が出てきました。
トイレの水を流したあと、チョロチョロ流れ続ける水
ほとんどの場合、タンク内のフロートゴム玉という部品が劣化することが水漏れの原因のようです。
7年前も同じようなことがあり自分で交換したことがあります。交換するのは簡単なんですが、めんどくさがり屋の自分はつい先延ばしにしてしまい、最近来た水道代の請求金額がいつもより多いので、重い腰を上げることにしました。
[char no=”1″ char=”とみお”]水漏れが直接の原因かわかりませんが・・・。[/char]フロート弁の交換
1, まずはタンクに入る水の元栓を止めます。
2, 大便用のレバーを引き、タンクの水を抜きます。
3, タンクのフタを取ります。
フタを持ち上げると手洗吐水口へつながる水が流れるパイプが見えます。我が家のトイレは、ただ刺してあるだけだったのでまっすぐもちあげると、簡単に抜けました。
物によってはネジで固定されているフタもあるのでネジを回して外してください。
抜くとこんなかんじです。
4, レバーに繋がっている鎖を外します。
5, 黒いフロートゴム玉(フロート弁)を指先で摘まんで、上のリングと筒のすき間から引き抜きます。
このとき他のプラスチックの部品などに余計な力をかけて、壊さないように気をつけてください。
[char no=”1″ char=”とみお”]見た感じ、特別キズも変形もないようです。[/char]6, 新しいフロートゴム玉(フロート弁)を外した逆の手順で取り付けます。
フロートゴム玉(フロート弁)の先端にガイド用の棒があるので筒の真ん中の穴に入れるようにしてください。覗けばわかります。
7, 鎖を元に戻します。
このとき、鎖の長さは少しばかり遊びがあるようにしてください。
[char no=”1″ char=”とみお”]遊びがなく、ピンと張った状態だとフロートゴム玉(フロート弁)が浮いてしまい、水が垂れ流しの状態になってしまい、反対に遊びがありすぎるとレバーを操作してもフロートゴム玉(フロート弁)が持ち上がらず水が流れません。[/char]8, タンクのフタを閉めます。
9, 最後に元栓を開けて終了です。
[char no=”1″ char=”とみお”]無事、水漏れも止まりました[/char]部品を購入すると取り付け方を詳しく解説した取扱説明書が入っているので心配はいりません。
フロートゴム玉(フロート弁)の注文
今回、INAX(イナックス)のトイレの部品でフロートゴム玉(フロート弁)を交換しましたがトイレの種類でフロートゴム玉(フロート弁)の種類も変わってきます。
交換するフロートゴム玉(フロート弁)の型番を知るにはメーカーへ直接、問い合わせたほうが間違いはないでしょう。
その時にトイレ本体の型番がわかっていれば話しもスムーズに進みます。
我が家のトイレ本体の型番は、分かりづらい場所にありトイレの後ろ側にありました。直接見るのは困難で鏡を使ってやっと見れました。
INAX(イナックス)の公式ページには電話やメールでの問い合わせフォームがあるので、急ぎの場合は電話で聞いてみるのもいいと思います。
会員向けサービスに登録すると、100円以下の部品でも送料無料で買うことができます。
もちろん、会員登録は無料です。
今回、購入したフロートゴム玉(フロート弁)をメーカーとAmazonで比べてみるとAmazonのほうが、少し安かったのとプライム会員だと翌日配達されるのでAmzonで買いました。
まとめ
トイレの水漏れも、今回のようにフロートゴム玉(フロート弁)を交換して直るものや、他の原因で水漏れするものもあるので、自分で判断できないようなら、メーカーに直接聞いてみるのもいいと思います。
どちらにしても、業者に修理依頼をすると結構な出費になるので、少しでも手先が器用なら自分でやってみるといいと思います。
思ったより簡単だったりします。