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防災リュック

防災リュック中身は市販のもので大丈夫?

防災リュック

忘れたころにやってくる大きな災害に備えて、防災リュックだけは準備しておこうと市販の防災リュックを買ったままで安心してませんか?

通販サイトでは専門家が選んだ防災リュックが売られているので、それさえ買っておけば大丈夫だと
思いそうですが、家族の年齢や性別によって、必要な物も違ってきます。

防災リュックは、被災した最初の「1日」を乗り越えるためのものです。

突然の地震などで避難しないといけなくなったときに、急いで持ち出すことができる重さかも
考えないといけません。

お父さん1人が家族全員の、しかも3日分の非常食や飲み物を慌てて持って出るのは大変です。

とりあえず水や電気、ガスが使えないことを想定して「一泊二日」でキャンプにいくイメージで中身を選ぶようにしましょう。

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防災リュックの中身

防災リュック

  • 食料・・水・お茶・野菜ジュースなど2日分ぐらい、おやつ、缶詰など日持ちする食品
    (ふだんから食べ慣れている物)
  • 情報収集用品・・・ラジオ、乾電池、スマホ用充電器など
  • 衣類・・・Tシャツ、ズボン、下着など
  • 生活用品・・・ラップ、タオル、新聞紙、アルミシート、懐中電灯、耳栓など
  • 衛生用品・・・歯ブラシセット、マスク、ウエットティッシュ、非常用トイレ、生理用品、常備薬など
  • お金・・・小銭を中心に現金3,000~5,000円ほど

夏はうちわ、冬は使い捨てカイロなど、季節ごとに用意する物を変えたほうがいいので、最低でも年に2回は見直したほうがいいでしょう。

防災リュックは家族全員それぞれ準備し、各自が自分専用の防災リュックを持って出るようにするほうがいいのですが、子どもが小さく自分で持てないようなら、両親の防災リュックの中に分けて入れるしかありません。

子どもの防災リュック

子どもの防災リュックの基本は

  • 持てる重さか?
  • 使える状態のものだけ入れる
  • 食料・衛生アイテムは必須

小学生くらいになると軽いリュックなら自分にも持てるようになるので、衣類など軽い物をだけでも
持ってもらうようにしてもいいですね。

それと、小さめの水筒と好きなオヤツを持たせると意外と喜んで持ってもらえます。

小学校に上がる前の子どもにとって「衣食住」をガマンをさせることは難しいでしょうから
できるだけ、好きな食べ物や飲み物、キャラクターグッズを持って行けるように工夫しましょう。

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0~1歳

  • おむつ(3日分)
  • 消臭袋
  • おしりふき
  • 子どもの着替え(多めに)
  • 授乳セット(授乳ケープ、清潔な哺乳瓶、ミルク)
  • 離乳食

2~3歳

このくらいの年齢になるとメンタル面のケアも必要になってきます。

慣れない環境でストレスが溜まらないようにお気に入りの絵本なども持って行くようにしましょう。

  • 子どもの人数分の食料、水、携帯用トイレ
  • おむつ(3日分)
  • 消臭袋
  • おしりふき
  • 着替え(多めに)
  • オモチャ、絵本(このときに音の出るオモチャは、迷惑になるのでNGです)
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4歳~小学校低学年

基本的に、大人用の防災リュックの中身と同じで大丈夫です。

  • 子どもの人数分の食料、水、携帯用トイレ
  • 着替え(多めに)
  • オモチャ、絵本(このときに音の出るオモチャは、迷惑になるのでNGです)

防災リュックの大きさ

防災リュックの大きさを決めるポイントを紹介します。

使う人の体重で防災リュックの中身の重さを決める。

基本的には体重の2割から3割以下に抑えましょう。

リュックの入れ方にも工夫しましょう。

重い物は背中側に入れ、肩ヒモをしっかり締めて重心を高くし、リュックをカラダに密着させ
歩いたときにリュックがフラつかないようにします。

あれもこれもと心配になり、たくさん入れすぎて、持てない歩けないとなると本末転倒です。
欲張って入れすぎないように気をつけましょう。

防災リュックの横幅は肩幅以下の大きさにする。

何日も山ごもりするわけでも無いですから、大きな防災リュックは必要ありません。
肩幅よりも大きなリュックだと他人の迷惑になるし、自分だって歩くのに支障がでます。

なるべくコンパクトにしましょう。

防災リュックの置き場所

防災リュックの置き場所も大事です。

玄関やベッドのそばに置くのがオススメです。
普段はジャマだからと言って押し入れや物置の中に入れておくのも本末転倒。

イザ!というときに役にやってもらわないといけませんから、いつも目に付くところに
準備しておきましょう。

防災リュックの色

防災リュックの色も目立つ色にしましょう。

汚れが目立つのを嫌がって黒にすると、避難所では他人との区別が付けにくくなります。

遠くから見て、すぐに自分のだとわかる、派手な色くらいがいいですね。
また、盗難防止のために、名札と剥がれにくいシールを貼っておくのもオススメです。

まとめ

どうでしたか防災リュックを考えるのに、少しは役に立ったでしょうか?

通販で防災リュックを買ったら、中身を確認し必要なものを足す。

買わなくても、家の中に必要な物がそろっていれば、リュックだけを買って
オリジナルの防災リュックを作るのもいいでしょう。

とにかく、前もって準備しておくのが防災リュックです。

今すぐに準備しましょう。

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