「人生を勝ち抜くためにやっておくたった1つのこと」これは、とても簡単なことなんです。
つまり準備をしておくこと。
何事も前もって準備さえ出来ていれば何が起きても対処できるからです。
防災のための準備だってあなたはやっていると思います。
はじめに
さて?準備すると言っても、防災の準備以外に何の準備をすればいいのでしょうか?
答えは簡単ですね。
受験を考えて親が子どもを塾に通わせるのも準備だし。
また、子どもの才能が開花するのを期待して習い事をさせるのも準備だし。
人は小さい頃から準備をしてきました。
私事ですがちょっとだけ聞いてください。
自分の話しでつまらないかもしれませんが私は中学までしか出ていません。
世間では中卒は頭が悪いとレッテルを貼る人がいます。
レッテルを貼られなくても、就職するには選択肢が少ないのは事実です。
私も就職するときには「学歴不問」が条件になりました。
中学を出て、最初の仕事は工場でラインに入り、毎日同じ作業を一日中やってました。
次の転職先は工作機械のオペーレーター。
図面から数値を拾い出し、コンピューター制御の機械にデータを打ち込み自動車部品の金型を作る仕事でした。
コンピューターを操作するのが自分の性格に合ってたし、その時代は景気もよく、残業時間も好きなだけやれたので20代にしては結構なお金を稼いでいました。
このまま定年まで働けたら人生は何の心配もしなくていいと考えていました。
ところが30代半ばになって思ったんです。
準備をしてて助かった
若さもあったせいか会社勤めをしながら、いろんな資格を取りました。
給料が良かったこともありクルマの大型免許を取ったり、スキューバーダイビングインストラクターのライセンスを取ったり自動車整備士の資格も取りました。
結婚してからは宅地建物取引主任者の資格や最近ではファイナンシャルプランナーの資格も取りました。
人に言わせると、こんなに資格を取ってどうするのと聞かれるかもしれませんが大型免許は当時勤めていた会社が傾きはじめた時、
転職するなら同じ業種に転職したくないと考えてたので運転手という選択肢があってよかったな~と考えることができました。
趣味ではじめたスキューバーダイビングも遊ぶだけなら、ただの浪費ですが、元を取るためにダイビングインストラクターの資格を取ったら
非常勤のインストラクターとして結構稼げたし、今の嫁さんとも出会えました。
結婚してから取った宅地建物取引主任者は家を買う時に役に立ったしファイナンシャルプランナーの資格は他人が話す、お金の話や投資の話、
年金の話がどれだけいい加減な情報で自分には役に立たない情報ばかりと気付き、冷静な判断をするために大いに役に立つ資格でした。
貯金とは別に準備するお金
家を所有したら維持費がかかります。
毎年くる固定資産税や団信保険に地震保険料、10年後には外壁の塗り替えだってあります。
子どもの教育費用にクルマだって自動車税に車検の費用、、これらのお金は必ず必要ですから貯金とは別に毎月、積立ていればその時になって慌てることもありません。
貯金とは別に積立ることが大事で、毎月必要経費として積立ることで何がムダな物で何が必要な物なのかを認識することができます。
準備するのはお金だけじゃない
前もって準備するものはお金だけじゃありません。
明日、出かけるのに必要な物を前日、あるいはもっと前から準備しておけば、深夜慌てて買い物に行かなくて済むかもしれません。
洗い物だって食事が終わったらすぐに済ませておけば急な用事で出かけても、疲れて帰った後に洗い物をしなくてすみます。
ささいな事でも前もって準備をしておけば貴重な時間やチャンスをムダにしなくてすみます。
人生を勝ち抜くためにやっておくたった1つのこと
今まであげた例はささいな事かもしれませんが、気がついたらすぐに準備をする。
準備をしておけば、もっと必要な準備があることに気がつくかもしれません。
人生100年とも言われることもありますがお金の準備、100歳まで自分の足で歩けるカラダ作りの準備も必要です。
その時に慌てて準備するより、時間がたっぷりある、今から準備をしておけば必ず人生を勝ち抜くことが出来るはずです。