はじめに
今回、紹介するのは「ハッピーバースデー 命かがやく瞬間(とき)」audiobook.jpの聴き放題を契約して、あいも変わらず、仕事中ほぼ毎日のように聞いてます。
仕事中、聞くにはイヤホンではなくヘッドセットがおすすめです。イヤホンだと音楽を聞いてると睨まれますから。
ハッピーバースデー 命かがやく瞬間(とき)
このハッピーバースデー 命かがやく瞬間(とき)は「家族愛」をテーマにした児童書で再生時間7:22:38のオーディオブックです。
泣けました
自己啓発本は聞き飽きたし、どれもこれも同じような事を書いてあるので最近は小説をオーディオブック化したものがラジオドラマのように聞けるので「ハッピーバースデー 命かがやく瞬間(とき)」も気軽に聞き流せるだろうと思っていましたが、大変な事になりました。
聞いてる途中で「これは作り話だから冷静になれ!」と自分に言い聞かせても泣けるんです。
オーディオブックも終盤に近づいてくると今まで報道された虐待のニュースを思い出し、親からの虐待で命を落とした子ども達の無念さや、イジメで自殺した子ども達の無念さを想像し、いい年したオッサンが泣いてしまいました。
作品紹介
累計150万部を超える大ベストセラーとなった感動の物語を、超豪華声優陣でオーディオノベル化!家族のきずなを取り戻す、涙なしでは聴けない感動物語です。
「ああ、あすかなんて、本当に生まなきゃよかったなあ。」
親から愛を受けずに育ってきたあすかは、ある日、突然声を失います。
そんな娘の異変にも気づかない母・静代は、優等生の兄・直人にすべての愛情を
注ぎ、あすかに容赦のない言葉を浴びせます。「生まれてこなきゃよかった・・・」
死を意識し、心を閉ざすあすか。
しかし、そんなあすかを救ったのは、事情を知った直人でした。直人はあすかを母親の手から逃し、田舎の祖父母へ預けます。
あすかは、自然に囲まれた環境で祖父母の深い愛につつまれ、すこしずつ心を取
り戻していきます。声を失い、心を閉ざし、数々の悲劇に見舞われるあすか。
妹を知らないうちに傷つけてしまったことに苦悩する直人。
しかしまた、あすかを傷つける母・静代にも、心の奥底に沈めた暗い思い出があ
りました。児童書として、異例のベストセラーを記録した『ハッピーバースデー』。
そして、オーディオノベル形式で送る本作は、静代の心に深く切り込み刊行され
た文芸書版を、主人公・あすかに斎藤千和、兄・直人に石田彰、祖父に内海賢二
など、実力派の声優をそろえドラマ仕立てでお送りします。真実の「家族愛」とは一体どのようなものなのでしょうか?
「人の気持ち」「本当に大切なこと」に気づかされる物語です。
※公式サイトより
最後に
わたしも小学生の息子がいますが、子どもは親の所有物ではないし、まだ10歳でも1人の人格をもった大切な人間だと改めて考えなおしました。
オーディオブックを聞き終わったあと「ハッピーバースデー 命かがやく瞬間(とき)」の主題歌を何度も繰り返し聞きました。
主題歌を聞いてるときも思い出して、また泣けてしまいました(笑)