これから一人暮らしを始めようと思ったら、最初に必要な費用はどれだけなのか気になりますよね。
わたしが一人暮らしを始めたのは20代前半。会社の寮を突然、出る事になったので準備なんてしてませんでした。
それでも1人暮らしを始めることができたので、世の中なんとかなるものです。
一人暮らしの生活費の平均はどれくらい?
一人暮らしを始める時に気になるのが毎月の生活費はどれくらい必要なのかです。
わたしは突然、会社の寮を出ることになったので準備なんてしてませんでした。
幸い、貯金だけはあったので贅沢さえしなければ、なんとかなると心配はしませんでした。
しかし、生活道具を1から揃えるとなるとそれなりの費用は覚悟しなければなりません。
総務省統計局の家計調査(2021年度全国平均)によると一人暮らしの1ヵ月間の平均支出は平均150,506円だそうです。
食費 | 41,373円 |
住居費 | 20,950円 |
水道光熱費 | 11,687円 |
家具、家事用品 | 5,393円 |
被服及び履物 | 4,910円 |
保健医療 | 7,129円 |
交通、通信費 | 18,310円 |
教育 | 2円 |
教養娯楽 | 15,867円 |
その他の消費支出 | 24,888円 |
上の数字は、あくまでも全国平均ですから地域や年齢などによって生活費は大きく変わってきます。
実際、当時のわたしの場合の生活費と比べると、まったく当てにならない数字です。
家賃の話
家賃は収入(手取り額)の3分の1以下が一般的な数字のようです。
日本人は3という数字が好きなようで、根拠は無いと思います。
「3分の1以下に抑えよう」と言ったほうが無難なのかもしれませんね。
これから始める一人暮らしの出費を考えると家賃は少ないほうがいいに決まってます。
今は昔と違って礼金、敷金なしの物件もありますから、一人暮らしを始めるハードルも低くなっています。
家賃以外の出費
家賃以外の出費は個人差があるので「どれだけ必要」とは言いにくいのが事実です。
交通費でも電車?バス?自家用車?バイク?自転車?徒歩によって違いますからわかりません。
食費にしても、お酒を飲むか飲まないかでかなり違ってきますし、外食か自炊するかでも違ってきます。
水道光熱費にしては一般的なサラリーマンなら手取り額に関係なく、多く見積もっても4~5千円くらい見ていれば大丈夫です。
保険料については貯蓄性のある保険に若い内から加入しておいたほうがいいでしょう。
娯楽費や通信費に関しては、賭け事をするかしないかで違いますし、スマホも定額で「使いたい放題」プランを選べば費用を抑えることができます。
貯蓄に関しては、これも若い内から始めても損はしません、と言うか絶対に始めてください。
手取り額がいくらだから、「これくらい」と最低額など決めずに残せるだけ残しましょう。
一人暮らしは、突然の出費が怖いので、お金は貯めておきましょう。
一人暮らしの生活費を抑えるコツ
一人暮らしの生活費を抑えるには、まず無駄遣いをしないのが当然ですが、買う商品の「適正価格」を考えましょう。
「適正価格」と言うのは同じ商品でも、もっと安く買えないかと考えることです。
食品にしても夕方になればスーパーの惣菜売り場では値引きのシールが貼られるし、ネットでは賞味期限間近やパッケージ変更品など
「まだ食べられる」「まだ使える」商品が山ほど「訳あり商品」として安く買えるので、利用しない手はないでしょう。
まとめ
一人暮らしに必要な費用の平均は住む地域や年齢などによって大きく違ってきます。
細かく言うと駅が近くか遠くかにようて家賃も変わるので「費用はこれくらい必要です」とは言えないでしょう。
生活道具もレンタルというシステムもあるので、1人暮らしを始めるハードルは低いと思います。